一言でまとめると、ほむらの「永遠にはなさない溺愛テンプテーション(寿嶺二のキャラソン)」だった。
まどほむじゃなくて、がちでほむまどだった。ゆるがない「ほむまど」表記。
冒頭の先生の「正直世界が滅んでしまえばいいと思うわ!」という自己中心的な我侭な感情がこの映画のすべて。こんな先生の使い方・・・。
5人の変身シーンからしてなんだかキラキラしてないから、魔女展開だなぁと思ってた(そこそこに明るくない)「ホーリクインデット!」はきっとマミさんが命名したんだろうなぁ・・・絶対そう。
マミさんとほむらの戦闘シーンは、TVシリーズで一番見たかった絵だったので満足。強いマミさんでよかったー。途中でむごたらしく死ぬ役なのかと思ってた(ひどい)
杏さやがただの夫婦で、いいの?いいの?こんなにふんだんに杏さや押しでいいの?(同棲はあのエンディング後も続いているのかな?)
雑魚キャラではないさやかの扱いにも満足。さやかだからできることがたくさんあった感じでしたね。オクタヴィアちゃんをこういう風に使ってくるか。
ラストの上条・仁美の二人におはよーっていって、泣くところとかがすごくいい演出。
問題のほむら・・・・。あの、人間らしいほむらで私は好きです。きわめて個人的な感情で動くほむらでいい。同情も何も求めてないところが好感度高い。
変に続編を作らないでこれで終わりにしてくれるのならば、この展開でいい。これで続編があったら興ざめだなって思いますけども。
ほむらのリボンは最終的にまどかに戻ってしまって残念・・・とても残念。
ライナスの毛布のようにずっと所持してたらよかったのに(月が半分になってたのは、円環の理がなくなったことの比喩?)
2回目はポストカードになったら見に行く!オール描き下ろしのハノカゲさんのコミカライズも楽しみです。