【刀剣乱舞】刀ステのネタバレ感想「悲伝 結いの目の不如帰」

刀ステ 悲伝

明治座でヒロさんと観てきました。↑プレミアムの特典はクリアファイル。明治座はロビーがデパ地下みたいだったし、椅子がエアウィーヴのクッション完備でふかふかだった。

今回は前のような詳細に記事を書いたり考察したりせず、ただなんとなく思ったことをメモしておくだけの簡易的なものに留めます。情報がいっぱいいっぱいで、自分の中で消化しきれない。

【7/6追記・密着刀剣乱舞ドキュメンタリーの感想】
【7/30追記・大千秋楽の感想】


前回のように気合い入れて文章を打つ余裕が無い。円盤になったときにどうにか整えたい。

※1回観劇しただけなので、セリフの記憶違い、勘違いも非常に多いです。
※大絶賛の感想ではないです。

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悲伝の感想

悲伝を一言で感想を言うと「まさかあのブクマ10000user超えのpixiv作品は、末満健一の複垢だったの?」です。もうこの一言でみんなわかってくれる。これで終わりでいいやと思ったけどもうちょっとだけ書こう。

統計用語で言うならば「何度もループして負荷因子(結の目)として観測変数を変えて(公演数)で仮説のモデル化をしてるのかな?」です。

「俺たちがやってることは徒労ではないか?」という問いかけ

→歴史修正主義者と審神者がしてることは、ただ鬼ごっこの鬼が変わってるだけ。三日月が途中で遡行軍側に行ったけど、特にそれで構造が変わるわけでもなく、鬼のタグが移っただけに見えた(鬼ごっこは英語で”tag”なので、そういう意味でも言ってる)

三日月がしたかったことは「鬼ごっこの役を替えたがってる」 
→最後、鬼役(結の目)が山姥切国広に替えた。いつも三日月が言ってた「またいつぞや始めよう」を今回は山姥切が言ったことから、鬼役が変わった?

過去の義経・秀吉・家康・竜馬・新選組(兵士の鉄砲は形的に戊辰時代のものだと思う)・原爆が落ちて太平洋戦争が集結するまでの日本の歴史。これらを山姥切が見れたことから、今まで三日月がやってたことを次から山姥切がやることになるのかな?あの白い三日月は、未来に待ち構えてる過去みたいな存在(まだ円環中だから)

太平洋戦争ではなくただの戊辰戦争の大砲の音かと思ったんですが、落ちたあとの閃光の演出を見るに核爆弾でおじゃんな未来(2205年まであるから)かもしれない。ゲームのログインボイスで三日月がメタっぽく「提督が鎮守府に~」ってウケ狙いで言う台詞があるから、太平洋戦争までの記憶があってOKだし、赤羽刀のことまでゲームのステージでやるのかな……。

一騎打ちで山姥切が負けて刀解の結果。「次は勝つ!」って言ってたので、記憶ループして三日月を勝負負かすのは次で、そこは多分今後もステでは書かない。これはおそらく「手合わせ」という形で代用されると思う。真剣勝負一騎打ちではなく、新しい三日月との手合わせ。本丸での手合わせのこともちょっとしつこく出てきたのが気になった。

最後の顕現した三日月は政府から配布された無料配布の三日月で、ループの記憶を持ってない(円環を抜け出した?)前と同じ本丸に来たかどうかすら怪しいな!

勝どきの歌が虚伝のものになっていて、なんとも言えない熱いものがこみ上げてくる。そして、三日月は歌ってないように見えたんだけど、遠くだったのでわからない。この歌ってない三日月に「編入したてで校歌が歌えない転校生」っぽさ受けたので、あの三日月はループしてない2本目な三日月(てきとう)

常世現世の境

花道のは端っこの場所から出てくるのは、歌舞伎ならではの意味のある演出なんですね。あの場所から出てくる=異界のもの。花道が常世現世の境。イザナギ・イザナミ・コノハナサクヤなんかの高天原の話をしてましたね。

パンフの背景が水平なところは他界概念の垂直表象、三日月山姥の一騎打ちで海のさざなみが聞こえたことからニライカナイ的な…。折口のマレビト信仰・民俗学あたりを感じる!!

明治座以外の公演で、このシーンがどんなふうに変わるのか、変わったことで観た人の感想がどう変わるのか気になる。明治座と他の公演で、話の展開が大幅に変わるなんてことがあるんだろうか…。

演出が変わるのはいいけど、話が変わるのは流石に無いか。
【大千秋楽追記・勝敗のオチが変わったぞ!どういう………】

腑に落ちないとこ

三日月が記憶を保持したままループしてるという事象を知りたいのではなく、なぜ三日月がループしてたのか?という”理由”が知りたかった。作中で示されなかった。三日月の行動動機のようなものがわからない。

そして「なぜ三日月だったのか」という理由もほしかった(人気キャラだからっていう単純なことじゃなくて) 実践で使われてないから血を知らずに穢れてないとか、レア度が高いとかそういった理由?なぜ三日月だけがそうなってるかの理由って出てきてないよね?

受け継ぐのが山姥切なのは、近侍なことと初期刀だからっていう理由で十分納得。

結の目になる条件とかそういうのがわからずじまいで、肩透かし感がある。私が理解が甘くてわかってないだけなのかもしれない。結構余計なサブシナリオが組み込まれてたから、尺が足りなかったというわけではないと思う。

集大成とは?

集大成って言うからてっきり一段落なのかと思った。すべての伏線が回収されるという意味で「集大成」だと思っていた。たしかに、これで”完結”とは言ってない。そんなことは言ってない。勝手にこっちが勘違いしただけ。

集大成って言われたら、今までのエピソードをきれいにまとめて《納得のある結末》を見せてくれるんだと思うじゃん?んでこの本丸のお話は一旦終わりだと思っちゃうじゃん。

伏線張って次回に続けるのであったとしても、悲伝だけでまとまりのある作品として完成してほしかったし、だったら何部作の前編みたいに続きがあることを事前に言ってほしい。

あらたに結の目という新情報の単語が出した+回収しなければならなかった伏線が多数残された状態で「今回は集大成です」って広報するのは危険だったよ。

集大成って言葉じゃなかったら「まだ続いてくれるんだな、次も楽しみだなぁ」の感想だったのに。

キャラとか

東山御物というか天下五剣は、足利家にみんな集まってたんだね。

圧倒的存在感の小烏丸父上。三日月以外でこのポジションができるのが小烏丸しかいない。

三日月に対して疑惑の念が向けられたときに、三日月は虚ろであったか?義はあったのか?という今までのタイトルに繋がるセリフもすごい。父上、流石。

「死ぬなよ、古備前の兄弟」っていう鶯丸と大包平のニコイチ感。鶯丸が愛しさを込めて「馬鹿だなぁ」っていうときの声好き。馬鹿だなぁとか空気よめないなぁって、信頼関係のある鶯丸が言うからいいのであって、他のキャラが言ってたら問題だったよ。

大包平の声が大きいのが、らしくていい。元気っ子。たぶん、ご飯3杯ぐらい御代わりしてそうな元気さ。三日月に対する信頼が高くてよかった。「天下五剣で最も美しい刀」っぽい褒め最高。童子切の存在を一人でVR体験してた。

「料理してるほうが向いてる」的なことを燭台切光忠が言い出したとき、まーた今回もテンションの高いご飯係のお兄さんとしての光忠なのかぁ…と思ったものですが、そんなことなかった。焼身の話で思い悩んでいた。だが、それは今回ではなく、義伝でやれてたら良かったね。

「刀は包丁じゃない」歌仙さん、もっと言ってあげて。このセリフで光忠ファンからの歌仙の好感度はギュンギュン上がったよ。歌仙さんがこのセリフを言ってくれて本当に良かった。

長谷部と不動の修行から戻ってきて主を守るシーンがすごかった。来る…来るぞ…!待ってました!!みたいな。どんなふうに彼らが修行してるのか見せてくれてありがと。こっそりだけに主に会いに行くのではなく、当時の人達に混じって交流してたんだね。

骨喰が他の媒体より感情の表現の幅が大きい。まさか、とどめさすとは思わなかった。

大般若さんは声がミキシンだった。普段の声を知らないけど声質が同じ?

鳥っぽい名前のついた刀多めだった。…鶴さんは義伝でキーマンだったので今回は終始脇役。

キャラによって「このキャラならではの役割とセリフ」があったキャラは、今回少ないような……。他のキャラで代用できる部分も多くある。無理に12振り出演させなくともいいかもなーなんて思ったけど、それじゃグッズ収益下がるだろ!って言われてそれもそうやな!

演出とか

舞台装置が今回は質素。スクリーンの映像はもう少しがんばれた。本丸襲撃のところ…どうしたんだ?フリー素材で間に合わせだったのか?外注先を替えたのか?

役者が後ろ姿をむけてるシーンが多かった。奥に人がいる構図だからしょうがないけど、今その奥の人物を見せるところじゃないよね?なところでも後ろ姿だったので、表情を見せない意図があった演出なのか気になる。

BGMに使われる楽器が多岐にわたる。コーラス曲多め。

殺陣のときにかかるドラムありの勝ちBGMは音量が大きくてほぼ雑音なので、要改善。セリフをしゃべるときに細かく音量が調整されるのがいらない(あ、次誰かしゃべるんだな、なにか起きるんだなってわかっちゃう)最初から控えめの音量で一定で流してほしい。

英語の歌詞は…そのシーンでかかる曲として適当だったのか疑問。歌詞に意味があって一見わからないように演出したくて英語だったのであれば、英語ではない他の異国語であるほうが適切なのでは?ミュージカル部分はミュがあるのでそちらにまかせて、ステは歌を演出として取り込まずに住み分けよう。光忠も期待に答えて歌わなくていいよ……。

永遠……。サントラに収録されますように!

言われて気づいたパンフの仕掛けは、全ページ糸がキャラに絡んでいて、その糸がページがつながってること。表紙にちっちゃくホトトギスの白箔押しがあること。ぞわっとした。そういう細かいデザインと演出のこだわり◎ 物販までに及ぶ総合演出。
パンフレット 舞台『刀剣乱舞』 悲伝 結いの目の不如帰
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所感

刀剣破壊ではなく刀解を盛り込んできたことが新しかった。確かに刀解の過程が謎。

最近は電子チケットに特典がなくなってしまった…。前回のようなおもしろブロマイド写真を期待していた。

今回、各要素は今までのお話を踏まえて上で進んでいったけど、集大成としての納得感はさほどなかったような気がする。集大成というよりは虚伝・義伝・ジョ伝のエピローグを少し煩雑に見せてくれた感じ。

キャラが多いから盛り込まれたエピソードが多い。キャラを減らして、休憩なし2時間半ぐらいの話にまとめてくれてもいいかもしれない。殺陣の頻度下げて、役者さんの体力をもう少し考えてもいいと思う。

などと勝手に心配してしまうが、推しが出てかっこよく刀振り回してる姿はプライスレスだし、これが見たくてステに来てるのでもどかしい。

わからないことを2.3個転がしておいたほうがいいのもわかる。正解がほしいわけでもないんだけど、終わらせるなら終わらせる、もっと続けるなら続けるをはっきりシナリオ内で魅せてくれたら安心するのにな(インタビューで、じゃなくてね)

私はエンターテイメントはすべからずハッピーエンドあってほしいなぁと思っているので、三日月だけが割りを食ってるように見えちゃうのはなんだか…ねぇ……。ハッピーかなぁ?どうなのかなぁ?ハッピーエンドパターンの話があと1回あるといいな。

少しでも美しさを感じたらハッピーエンドなので、三日月が美しかったからという理由でハピエンでもいいよ。

結いの目の不如帰 密着ドキュメンタリー【7/6追記】

テレビ東京で全4回放送のドキュメンタリー。大包平の中の人は大包平みたいで面白いね(?)

キャストさんの練習風景やインタビューが聞けたのも良かった。「賛否両論あると思うけど、批判は自分が受けるから役者は精一杯やってほしい」って末満さんのコメントが聞けたのが良かった。そう、つまり、不如帰に関して、「否の意見や感想を出してもいい(創り手の想定の範囲)」ってことが安心した。

脚本の方が、賛否の両方をちゃんと受けるクリエイターでよかった。こちらを信用して、覚悟のある作品を作ってくれていたんだね。批判は斬り捨てて、ついてくる人”だけ”を相手にするコンテンツにしないでいてくれる。絶賛感想だけを狙って本丸できゃっきゃするだけの、無難な作品にするつもりはない。

ちょっと批判的な意見は出しづらい雰囲気なのかなぁと思って、今回はあまりエントリーの文章を書かなかったのですが、意見を出し合ってもいいんだってわかってよかった。想定内なんだね。良かった……。踏み込んだシナリオに対して、観た人が知的洞察力と情緒的深さの感想を言える雰囲気、大事。

ライビュまで連続でやってくれるみたいなので、毎週楽しみにしてます。

女性スタッフもちゃんと映すのも◎。不自然に映さない+モザイクかけられると「そんな気を使わなくていいよ?」みたいな気持ちになる。みんな、役者だけを見てるわけではなく、スタッフの仕事ぶりもちゃんと評価できるから平気だよ?2.5次元はそういうコンテンツの側面もあるけど、大丈夫。

大千秋楽ライブ配信【7/30追記】

案の定、台詞が変わっていた。台詞というかまんばちゃんと三日月の勝負の結果が変わっていたことに驚きでした。三日月の表情もちょっと明るいものになってた?かな。

演出が変わったり、役者の演技がこなれてきたりはライブという特徴だってわかる。オチが変わるのか……、そうか、そういった意味でこれで集大成か。そうか…そうなのか……。まだ刀ステを処理できてない。

最初と最後をライビュしてくれた意図もわかるけど、チケットの入手が困難で何度も見ることができないもので、自分が観たのとオチを変えてしまうのはずるい感じはする。何度も気軽に観れるものだったらそう感じなかったけど。

バットエンドじゃなくなったならいいかな(幸せな話があとになって「やっぱりコッチが本当で~すって」ぶち壊されるのは納得がいかないので) これで綺麗に終わるならよかったです。

終わり?終わりなの?(消化しきれてない)



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刀ステ「義伝 暁の独眼竜」のネタバレ感想と、演出に関する考察です。6/14昼公演のもの。今回の刀ステは「三日月が本命なサークルが、伊達プチあわせに発行した同人誌(カプなし健全)」といった感想です。

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