大倶利伽羅からファンサをもらえるとは思わなかった。おかげでみほとせ再演の他の感想は消し飛んでしまったんだ。
3/19昼の2階席の大倶利伽羅ファンサ
刀ミュ・みほとせ3/19昼公演で大倶利伽羅からファンサをもらいましたの記憶(衣装は通常衣装です)色々適当ですが直撃くらってわたしとミコさんが崩れ落ちた様子です…ありが刀ミュありがとう伽羅ちゃん これから1年無病息災で生きられる(観劇後のミコさんの感想) pic.twitter.com/ry99EwYFa8
— ひろ (@sweetpea_no_koi) 2019年3月19日
詳しくはヒロさんのレポ漫画と記事見てほしいし、それだけでわかるんですけど、しばらくは無病息災で生きていけるのでは?というくらい全身の毛穴開きました。血の巡りは良くなったよ。
人生の乱数がちょうどよくて、ズレてたら車とか食べ物に当たってた。ファンサに当たってよかった。
周辺の伽羅ちゃんファンの方々も、一緒になって被弾してくれてありがとう。みんなしばらく健康でいようね。
からちゃん、解像度高すぎて画像処理がうまくできない。顔が良すぎる。腕が骨っぽい(語彙力)推しの顔がいい。
大倶利伽羅の網膜に、自分たちを映してしまった申し訳無さもあった。私達なんかに恐れ多い感じ。ファンサは畏れのほうが勝つ。
刀剣男士に対する付喪神感、大事。自分たちがモブ感、大事。相手は武器であり神。
伽羅ちゃんとかちゃんづけ愛称で言ってすみません、大倶利伽羅さま。
息を呑む おそれや驚きなどで一瞬息を止める。「思わず―・む美しさ」
息を呑むって表現あるじゃないですか。まさにあれ。蒸発しないように呼吸を節約した。あのあと、私もヒロさんもうまく息すえてなかった。会場をあとにして食事してるときも気分の高揚がすごかった。
ファンサってすごいですね。今まで近くの方がファンサ受けてるおこぼれをもらって楽しんでたのに、直撃すると人の形が保てなくなる。
ペンラ複数持ちとかで熱心にファンアピールする方に来るんだと思ってた。そこは関係ないんだなぁ。
「大倶利伽羅はファンサしないことがすでにファンサ」みたいなキャラ性。
2階席のほうが1Fより客振りが多い印象。からちゃんの他にも、村正(しっぽのモサモサ間近で見れた)とにっかり青江(スタイル抜群)が来てくれました。みんなスタイルがいい。あとミュの刀剣男士、いい匂いする気がする(テンションの高さによる幻臭の自覚ある)
プレミアム会員で席が取れたときは、いつも通路側だったり、センターブロックの最前列だったりするので、そういう席を用意されるのかな?
ファンサ受けやすいor観やすいみたいなおいしい席。月額300円のおまじないは安いものなので入会おすすめします(回し者)
みほとせ再演の感想
2階席だから全体を見れた。ライトアップは1Fで見た場合でやってるからか、刀の反射がピカピカした。角度がちょうど反射するところだったみたい。
1Fでみたときはわからなかったけど、竹千代様に青江が勉強を教えるシーン、書を読んでるのかと思ったらそろばん。そうだよ、この時代はもうそろばんが流行った時代だもんな。
みんなアーカイブや円盤や初演で見てるからっていうのを前提に進む。
初演に比べて、石切丸による史実の説明が減って、刀剣男士たちの掛け合いが増えてた。セリフが一言二言追加されてたりした。逆になくなったセリフもあった。
刀剣男士だけではなく、アンサンブルの皆さんにもアドリブやセリフの動きが追加されて個性があるように見えたかな?
背後から近づこうとするが気で察知されて振り向かれてバレちゃった。
それでも頑張って兄貴と馴れ合いたい足軽と吾兵なのでした笑兄貴はたぶん気づいてないけどもうこれだるまさ…笑笑#刀剣乱舞#刀ミュ#大倶利伽羅#吾兵#足軽5人衆 pic.twitter.com/fmRVhMQSMr
— セニョール(西岡寛修)@DANCE (@senyoooru) 2019年3月25日
↑絶対アンサンブル勢にもキャラの個性出てきてる。
一人でやる殺陣が増えてた。殺陣のシーンはサクサク進む。忙しい。
そういや、この公演、石切丸の刀が途中で折れた。スロー演出のところ。
ゆ~~~~っくりやり取りするところと、テンポよくサクサクいくところの差が演出として強くなってる。みほとせの贅沢に時間を使って話を進めるところが好き。
ゆ~~~~~~~っくりしてるところはよりゆっくり。ゆっくりなところは控えめなBGMと、役者のちょっとした動きと視線とだけで進んでいく。観る方も集中して見れていい。
ゆっくりなところは主に石切丸のシーン。平安刀の優雅さも相まってとても好き(機動↓)
最後の物吉くんところも、ゆ~~~~~~くりたっぷり時間をかけて感情を処理してくれる。視線が泳がなくていい。
ここの他のキャラは立ってるだけの演技なのに、微動だにしないところもいい。肩を震わせたり手に力を入れたりもせず、全く動かない。
ここは戦乱の時代の終わりを、刀として見てる所が良き(
含蓄で言葉数が少ないキャラなわけではなく、必要最小限のセリフで体現できるという意味で。
強いて言えば、2次創作にありがちな感じではなく、本編ゲームのキャラっぽい。極め前の大倶利伽羅。
キャラが「刀よりであるか、人よりであるか」の演技の差。これが公演によって違うっぽい?
ヒロさんが再演は2回目だけど、受ける印象が違うって言っていたので、千秋楽のライビュ配信で印象がどう変わるか確認したい。
初演はみんな人間臭くなったなぁって感じだったのに、にっかり青江は初演より刀より(武器として)な印象。「時間遡行軍だ」って戦うときの声が嬉しそうだった
2部はドームシティホールの音響が素晴らしい。はっきりとハモリが聞こえて感動。
2階席には2階席の楽しみ方がある。歌は2階席で聞けてよかったって思った。村正と蜻蛉切の歌の上手さを体で感じれる。
初演で2和音だったところが3和音のハモリになってた? ハモリがきれいに聞こえてよかった(なにせ初演は音響に難有りのアイアでしたからね・・・・)
「葵咲本紀」【追記】
みほとせの続きだった。みほとせの再演を見ていたので記憶が新しい。
刀ミュの単話で概ね理解できるお話の構成を評価していたので、ちょっとだけそこが残念だった。ちょっとだけ……。
今後もミュは前作を見てることが標準になってしまうのかなぁ……。そうなってくると、好きな刀剣男士が出てる演目だけ観ればいい的なユーザーが諦めてしまわないだろうか?
安易にチケットが取れる公演ならばいい。入手困難なミュージカルでそれやられるとちょっと追えないな。
「楽しむのに前提条件が必要なミュージカル」になっていくと、私はライビュやDVDで話を補完すればいいスタイルになるかもしれない。
所感
財木大倶利伽羅と牧島大倶利伽羅に、特に違いや解釈の幅を感じなかった。大倶利伽羅というキャラがそこまで演者によって、差が出る含みのあるキャラではないのも大きい。
キャス変はしょうがないよね。エンタメには気持ちよくお金を払いたいので。
キャスト変更しただけで、アーカイブ配信や初演の功績がなくなるわけじゃなくて本当に良かった。

初演の感想は↑こっち御覧ください。